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退職金運用、デジタルクーポン債購入

こんにちは、あぐりです。

退職した2年前、退職金の運用先として、みずほ銀行で投資信託を購入しました。
「最初の投資信託、NISAで毎月分配型に投資」

その後、みずほ銀行で個人向け国債を購入しようとしましたが、「みずほ証券で、購入額に応じてもれなく現金をプレゼントするキャンペーンをやっている」ということで、後日、みずほ証券の方を紹介頂きました。One MIZUHOですね。

みずほ証券の担当者からは、個人向け国債等の商品の説明を受けた中で、「ノックイン型デジタルクーポン債券」を勧められました。まったく知らない金融商品でしたが、詳しい内容と高リスクである旨も説明受けました。

デジポン債は、各証券会社でいろいろなものが売られていますが、購入したのは、円建・期間5年・年利5.5%、3ヶ月毎の利率判定日の日経平均株価が購入時の105%を超えれば早期償還となり購入額が100%償還されます。

ただし、当初日経平均株価が購入時の85%を割り込むと、年利5.5%が0.1%となり、5年後の満期償還時までに一度でも購入時の65%を割り込む(ノックインする)と、満期償還額は、当初日経平均株価と最終日経平均株価との按分で償還されます。
最終日経平均株価が当初日経平均株価の50%ならば、満期償還額も50%となる商品です。

「高リスク、投資家が損をして販売者が儲けるスキーム、リスクとリターンが釣り合わない」と言われているデジタルクーポン債(仕組債)ですが、1口500万円購入しました。

平成28年から29年にかけては、日経平均株価も上昇していましたので、1回目購入したデジポン債は3ヶ月で早期償還、2回目購入したデジポン債(3.25%)も3ヶ月で早期償還、3回目購入したデジポン債(3.2%)は6ヶ月で早期償還しました。

この間(約1年2ヶ月)の利息は、合計142,837円(税引後)でした。

その後は、日経平均株価でなく、為替(ブラジルレアル、トルコリラ)対応のデジポン債を購入しましたが、これが当初より大きく下がっており、先行き不安な状況にあります。

ブラジルレアル、トルコリラのデジポン債については、後日、書きます。
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